福島県玉川村には、福島県の空の玄関口である福島空港の他に、あぶくま高原道路、JR水郡線など、小さな村ながら交通網が発達しており、都心部からのアクセスも比較的良好な村です。
このコラムでは、JR水郡線にスポットを当てて、玉川村の交通網について解説していきます。
玉川村唯一のローカル線、JR水郡線とは
JR水郡線とは、福島県郡山市の安積永盛駅と茨城県水戸市の水戸駅までと、茨城県那珂市の上菅谷駅で分岐して同県常陸太田市の常陸太田駅までを結ぶ、JR東日本の鉄道路線です。奥久慈清流ラインという愛称をもっています。
JR水郡線の駅として、福島県玉川村には小高地区の泉郷駅、川辺地区の川辺沖駅の2駅があり、2駅合わせて年間6万人の乗車客の生活を支える駅です。
自転車乗り歓喜!水郡線サイクルトレインとは
自転車乗りにとって、電車やバスに自転車を解体し、輪行袋に収納して乗車する輪行は、駅で自転車を解体して持ち込む手間や、荷物が増えるなどのデメリットがありますが、水郡線では、10月5日より、新たに7駅が利用可能区間に追加され、石川町の野木沢駅から、郡山市の磐城守山駅までの7駅が利用可能区間となりました。それにより、玉川村へ自転車を電車で持ってきて、村内を移動すると言った楽しみ方ができるようになり、玉川村へのアクセスがより容易なものとなります。
今回玉川村で行われるサイクルロゲイニングの際も、水郡線サイクルトレインを利用するのもおすすめです!
※混雑時は、自転車の持ち込みに制限がかかる場合があります。
※走行中は、他の乗客の迷惑にならないよう配慮しましょう。
泉郷駅では、レンタサイクルも貸し出し可能
JR水郡線の泉郷駅は、レンタサイクルの貸し出し場所にもなっており、事前に予約すれば、泉郷駅からレンタサイクルを使って玉川村内を観光することもできます。
坂道の多い玉川村ですので、レンタルの際は、E-bike(電動MTB)がおすすめです!
どんな坂でもスイスイ登れます!
他にも、身長120cmくらいのお子様もお乗りいただける子供用のMTBもご用意してますので、子供連れでも安心して利用できます。
玉川村×水郡線の絶景
JR水郡線の列車は、色鮮やかなペイントが施されています。JR水郡線が通っている国道118号線付近は阿武隈山系のふもとに位置し、稲作が盛んな地域として知られています。
夏の青々とした水田の中を走る列車も、秋の黄金色に輝く稲穂と列車のコラボもどちらも絵画のような絶景です。
JR水郡線と水田の絶景を見るなら、玉川村川辺地区がおすすめです。
時間帯としては、夕方の日没30分前くらい。夕陽に照らされた水田を走り抜ける水郡線は見事なものです。
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