意外と知らない!?自転車の違反しがちな交通ルール3選!

  • コラム

はじめに

こんにちは!皆さん、自転車に乗るときに「これ、ルール違反だったの!?」と驚いた経験はありませんか?
自転車は気軽に乗れる便利な乗り物ですが、実は車両として扱われるため、守るべき交通ルールがたくさんあります。今日は、意外と知られていないけれど、つい違反しがちな交通ルールを3つご紹介します!これを読んで、安心して自転車ライフを楽しみましょう。


1. 歩道の走行はOK?それともNG?

歩道を走れるのは特例だけ!

「歩道を自転車で走っても大丈夫でしょ?」と思っている方、多いのでは?実は、原則として自転車は車道を走るのが基本です。歩道を走れるのは以下の場合に限られています。

  • 13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体に障害のある方
  • 歩道に『自転車通行可』の標識がある場合
  • 車道が危険だと判断される場合(交通量が多いなど)

歩道を走るときも歩行者が優先で、スピードを出しすぎないことがルール。つい安全だと思って歩道を走ってしまいがちですが、車道を走る意識を持ちましょう!

 

※ハンドル幅が600mmを超える自転車(主にマウンテンバイク等)は、道路交通法における普通自転車としては認められず、いかなる場合でも車道を走行することが義務付けられています。


2. 夜間のライト点灯を忘れがち!

ライトをつけないのは違反です!

「ちょっとだけだからライトはいらないかな」なんて思ったことはありませんか?これは大間違い!夜間、ライトを点けずに走行するのは道路交通法違反です。

ライトを点ける目的は、ただ自分の前を照らすためではありません。実は、周囲に自分の存在を知らせるためにも重要なんです。特に暗い道や交通量の多いエリアでは、ライトなしで走ると車や歩行者に気づかれにくく、事故のリスクが高まります。

対策:自動点灯ライトを活用しよう

最近は、暗くなると自動で点灯するライトもあります。面倒くさがり屋さんにはピッタリ!昼間でもトンネルなど暗い場所では点灯する習慣をつけると安心ですよ。

3. 交差点でのすり抜けは色々な危険が!?

停止線を越えてのすり抜けは信号無視になる

意外と見かけるのが、交差点で信号待ちをしている車の横をすり抜け、先頭まで走っていってしまう自転車。

対面する信号が赤の場合、停止線を越えた位置まで自転車が進入すると、信号無視となってしまいます。

また、交差点では、左折する車がいる場合もあり、ドライバーから死角になりやすい状況もあります。交通事故の7割は交差点で起こるとのデータもあり、交差点付近では普段よりさらに周囲に気を配り運転するよう心がけましょう。

そもそも・・・

交差点で信号待ちをしている車の横は、道路の砂、砂利にタイヤを取られたり、車のドアが急に開いたり、歩行者が飛び出してきたり、さまざまな危険が予測されます。違反かどうかではなく、自らの安全のためにもすり抜けは控えた方が良いですね。

おわりに

今回は「意外と知らない自転車の違反しがちな交通ルール」を3つご紹介しました。

  • 歩道の走行ルール
  • 夜間のライト点灯
  • すり抜け

どれも「知らなかった!」と思う方も多いのではないでしょうか?自転車は手軽な乗り物ですが、ルールを守ることで自分も周りも安全に楽しむことができます。ぜひ今日の内容を意識して、安心安全な自転車ライフを満喫してください!

 

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