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ロードバイクのケイデンスとは?初心者にも分かりやすく解説!
ロードバイクに乗り始めると、いろいろな専門用語が飛び交いますよね。その中でもよく耳にするのが「ケイデンス」。聞いたことはあるけど、「実際なんのこと?」と思っている方も多いのではないでしょうか?今回は、このケイデンスについて、初心者の方でもわかりやすいように解説していきます!
ケイデンスってそもそも何?
ケイデンスとは、簡単に言うとペダルを回す速さのことです。
もっと正確に言うと、1分間にペダルを何回転させたかを表す数値のことを指します。この単位は「rpm(回転/分)」で表されます。
自動車や自動二輪車のタコメーターに表示されるエンジン回転数が、ロードバイクで言うところのケイデンスに当たります。
例えば、1分間に60回ペダルを回せば「ケイデンス60」、90回回せば「ケイデンス90」というわけです。イメージとしては、自転車のペダルがクルクル回る速さを数値化したものですね。
ケイデンスが重要な理由
ロードバイクを乗りこなすうえで、ケイデンスが重要なのはなぜでしょう?ポイントは以下の3つです。
- 疲れにくくなる
高すぎるギアで重いペダルを力任せに漕ぐと、すぐに筋肉が疲れてしまいます。反対に、適切なケイデンスを保つことで、体力を効率よく使うことができるのです。 - スムーズに走れる
ペダルを一定の速さで回すと、スムーズな走行が可能になります。特に長距離を走るときは、この「一定リズム」が大事なんです。 - ケガの予防
無理な力を加えると膝などの関節を痛める原因になります。ケイデンスを意識することで、余計な負担を軽減できます。
初心者はどのくらいのケイデンスを目指せばいい?
では、初心者はどのくらいのケイデンスを目標にすればよいのでしょうか?一般的には、1分間に80〜90回転が推奨されることが多いです。これを「ケイデンス80〜90」と呼びます。
この数字が良いとされる理由は、心肺機能と筋肉への負担のバランスがちょうど良いからです。プロの選手になると100回転以上の高ケイデンスで漕ぐこともありますが、初心者はまず80〜90を目安にすると良いでしょう。
ケイデンスを測るにはどうしたらいい?
ケイデンスを測るには、いくつかの方法があります。初心者でも手軽に試せる方法を紹介します!
- ケイデンスセンサーを使う
ケイデンスセンサーをバイクに取り付けると、正確に数値を測ることができます。サイクルコンピュータやスマートフォンアプリと連動させてリアルタイムで確認可能です。 - 自分で数えてみる
ケイデンスセンサーがない場合は、時計を見ながら数えてみるのもアリです。例えば、10秒間にペダルを何回転させるかを数え、それを6倍すれば1分間の回転数がわかります。
ケイデンスを上げるコツ
「いざケイデンスを上げよう!」と思っても、最初は慣れないかもしれません。以下のコツを参考にしてみてください。
- ギアを軽めにする
ペダルが重いとケイデンスを上げるのが難しくなります。少し軽めのギアを選ぶことで、回しやすくなりますよ。 - リズムを意識する
音楽を聴きながら漕ぐのも一つの方法です。リズミカルな音楽に合わせてペダルを回すと自然とケイデンスが上がります。 - 短時間から始める
長時間、高ケイデンスで漕ぎ続けるのは初心者にはハードルが高いです。まずは5分や10分など、短時間で練習してみましょう。
ケイデンスとスピードは別物!
ここで1つ、勘違いしやすいポイントを補足しておきます。
ケイデンスが高い=速く走れる、というわけではありません!
ケイデンスが速くてもギアが軽ければスピードはそれほど出ませんし、重いギアで低ケイデンスでもスピードが出ることがあります。重要なのは、自分のペダリングに合ったケイデンスを見つけることです。
楽しみながらケイデンスを意識してみよう!
ケイデンスは最初は難しく感じるかもしれませんが、意識して練習することで自然と体に染み付いてきます。何より、ケイデンスを意識することでロードバイクの楽しさが一段とアップするはずです。
自分に合ったペースを見つけて、快適なライドを楽しんでくださいね!
いかがでしたか?ケイデンスについて少しでも理解が深まったなら嬉しいです。次回のライドでは、ぜひケイデンスを意識してみてください。
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